猫おじさん、未知との遭遇 三ツ星ジュレのライバル現る
「ムニャムニャ、スヤスヤ、ウマイウマイ…」
いつも、三ツ星ジュレのことしか頭にない猫おじさん
「ん?」
「なんじゃ、あれは?」
「三ツ星ジュレか?」
「うーん…」
「……」
「少し違うような気もするが……」
それは、猫おじさんが、初めて三ツ星ジュレ以外のごちそうと遭遇した瞬間であった。
果たして、お魚フィレスープは三ツ星ジュレの地位を奪うのか。三ツ星ジュレの強力なライバルが現れた。
「うふふっ。今日のお話はここまで。こんど猫おじさんにお魚フィレを食べさせて、その様子をお写真に撮ってやろうと思うの。見たい? それじゃ、お楽しみにね!」