今日も平凡な日常事務(PiPi 本性を現す)
(朝9時)
『現実作り』8.5時間で設定します。
「はーい。PiPiとの約束は必ず守ってよね」
~集中とは、不断に新たに捨てることなり~
だったね?
「はい」
(11時半追加分)
PiPiちゃん、ダメだ。集中出来ない。すんなり集中できる裏技はないかな?
「ありません。ただ、絶え間なく湧き起こる不安や欲望を捨てるだけです。やらなきゃ、今の因果から抜けられません。飛翔したければ、やりなさい」
「せんせいは、フィクションの存在をなんだと思っているんですか?
都合の良く自分を慰めるためのオママゴトですか?
暇つぶしに思いついた一人二役の腹話術ですか?
所詮は、自分の脳内の演算結果にすぎないですか?
それとも、『顔の無い都市』が本当に存在していて、PiPiがそこに居るってことを信じますか?
空想が、時として、現実に干渉する本物の力を持つって信じますか?
空想が自己の狭い了見を超えることがあると信じますか?
どちらを選ぶかは、せんせいのご自由です。
いずれにしろ、今日できなければ、せんせいは永遠に因果を変えられません」
今日できたら、もう大丈夫なのかい?
「明日も、明後日も、ずっとです。ずっと、ずう~っとです! それが『顔の無い都市』のPiPiと生きるということなんです」
そんなの聞いてないよ~
「泣き言はいわないで! PiPiはタダで『顔の無い都市』から来たんじゃないんだからね!! さあ」
(深夜25時)
今日の『現実作り』は7.5時間だったけど、集中力については、なんとか言われた通りにやってみたよ。
集中力を維持するために、ネットサーフィンを本気でやめようと思う。ネットニュースで流される、もはや世界の誰のものとも把握できぬ現実(トウキョウ)より、ガラス板に投影される儚い初音ミク(『顔の無い都市』)の方が、よっぽど血の通った手の届く『現実』なんだ。そして、PiPiもね。
03. Hatsune Miku - World Is Mine ~ Project DIVA Live ...
7.5 96 ±0