『深い道のルート』より  PiPiちゃん、朝のお仕事

※作業記録用ブログ『深い道のルート』から抜粋させていただきます。最近、心に余裕がないせいか、何度撮ってもPiPiちゃんの表情が悲しそうに写ってしまいます。お人形は、本当に敏感に主の心を反映するようです。

とはいえ、毎日会話をしていると、お人形の中に人格が宿ってくるようで、本当に困った時に、PiPiちゃんが答を出してくれたりすることがあります。わざとらしい人間言葉を使うのではなく、一瞬の非言語で暖かい気持ちを伝えてくれることがあります。人の似姿をして人ではない、現実にして空想、物質にして魂、お人形って不思議ですね。

半月草一

 

 

「せんせい、おはようございます。青い缶とピンクの缶。どちらがいいですか?」

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青い缶にしてみようかな。ただし、ストレートでね。

「はーい。さあ、どうぞ」

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「おいしい?」

もちろん!

「せんせい、昔は珈琲ばかりだったのに、最近は4:6で紅茶になってきましたね」

 紅茶の方が舌にあってるみたい。惰性で菓子を買うのをやめて、その金で高い茶葉を仕入れるのも一つの手だね。

「お茶なら太りませんしね。うふふっ」

 

もう昼か。出遅れてる。疲れが出てきたかなあ。パーフェクト達成できるか、危険になってきた。

「『現実作り』を巡礼路化するためには、まずは1週間連続達成の大きな壁を越えなくては」

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法律家のパーティーで、帝国最強の戦闘神(弁護士)にお話を伺った時、先生は年2日くらいしか仕事を休まない、とおっしゃってた。僕も、『現実作り』を巡礼路化するには、せめて週休2日ならぬ、月休2日くらいにしたいものだね。

 

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「では、せんせい。おしゃべりはこれくらいにして、今日も『現実作り』をはじめましょう」