最終大戦終わる これからの道
「ソウイチよ。ここにある巻物は、もういらんのか?」
もう要りません。最終大戦は終わりましたからね。
「なら、枕として使わせてもらうぞ」
「せんせい、明日からどうするの?」
先日のPiPiちゃんの言い方を借りれば(5/15 深い道のルート『希望と甘い幻想とは違うのよ』)、9月中旬の結果発表まで、僕らには3つの選択肢があるよ。
1.ひょっとしたら、成功したかも…という甘い幻想に浸り、長い夏休みに入る(『夕日の塔』)
2.悪い噂や想像に執着し、希望を捨てて生きる屍と化す(『黒い小人達』)
3.仮にダメだとしても来年の勝利への希望を捨てず、また淡々と『現実作り』を始める(『現実作り』の巡礼路)。
あわよくば合格してるかも…というのは、甘い幻想だよ。本心から成功の確信があるなら、明日にでも世界放浪4か月の旅に出ればいい。そう思えないならば、甘い幻想は捨てて、ぶれずに『現実作り』を始めたほうがいい。
「ふふっ。希望と甘い幻想とは、一見似てるけど実はぜんぜん違うね。『現実作り』の巡礼路の先に地続きで繋がっているのが希望。『現実作り』の巡礼者が近寄らない、あの『夕日の塔』に渦巻く紫煙が甘い幻想」
僕もだんだん、『現実作り』がなければ生きられなくなってきたのかな。甘い幻想は要らない。かといって、ことさらに希望を捨てたりしはしない。それは一緒に『現実作り』も捨てることだから。また、明日から淡々と『現実作り』を続けていこう。PiPiちゃん、これからもよろしくね。今日は疲れたから、もうおやすみ。